生存学研究センター報告書 [3]
- まえがき
- 目次
- 第一部 シンポジウム「性同一性障害×患者の権利──現代医療の責任の範域」序
- 報告1 医療過誤裁判における情報偏差と情報開示運動——患者の権利とは何か
- 報告2 トランスジェンダー及び性同一性障害医療の現状
- パネルディスカッション「性同一性障害×患者の権利——現代医療の責任の範域」
- 第二部 身体をえぐる〈痛み〉の分断と錯綜——医療・法・メディア・運動 序
- 第1章 輸入血液製剤によるHIV感染に関する一考察
- 第2章 輸入血液製剤によるHIV感染に関する一考察(承前)——ジャーナリズムおよび和解所見の功罪
- *再録にあたって
- 第3章 C型肝炎特別措置法に引き裂かれる人たち
- 第4章 診療情報の開示に関わる論点
- 第5章 性同一性障害医療と身体の在り処——ガイドライン・特例法とトランスジェンダリズムの分析から
- 第6章 GIDという経験——「患者」としての3年間
- 争いと争いの研究について
- 性同一性障害についてのメモ
- あとがきにかえて──運動/研究をめぐる断想