2019年度 第2回(通算第19回)現代社会エスノグラフィ研究会 「フィリピン人と家族になって現在―『フィリピンパブ嬢の社会学』以降の私」

掲載日: 2020年01月09日

お話:中島弘象さん(文筆家)
スペシャルアシスト:小川さやかさん(立命館大学大学院先端総合学術研究科教授)
司会:永田貴聖(現代社会エスノグラフィ研究会実務担当 フィリピン移民研究) 

日時: 2020年1月21日(火) 開場18:00 開始18:30
場所: 立命館大学 衣笠キャンパス 学而館GJ308教室(7番の校舎です)
主催: 2019年度立命館大学生存学研究所研究プロジェクト
課題「地域・アイデンティティを基点として広がる社会関係群に関する実践介入の民族誌的研究」(代表:小川さやか教授)
参加費: 無料(参加申し込み不要)

*会場の近くに駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

企画趣旨

今回は2017年に『フィリピンパブ嬢の社会学』(新潮新書)を刊行された文筆家の中島弘象さんにお話しいただきます。1部では中島さんがフィリピン人女性と結婚された現在の夫婦生活、家族との関係、さらに、中島さんがかかわっているフィリピン系やミックスルーツの若者たちについての現在についてお話いただきます。さらに、2部では、新進気鋭のアフリカ研究・文化人類学者で、昨年『チョンキンマンションのボスは知っている: アングラ経済の人類学』(2019年、春秋社)を刊行した小川さやかさんとともにフリートークを行います。

中島弘象(なかしま・こうしょう)さんプロフィール

1989(平成元)年、愛知県春日井市生まれ。中部大学大学院修了(国際関係学専攻)。在学中から、フィリピン人女性と日本人男性の間に生まれ、経済的に恵まれない日比国際児たちの支援活動にかかわり、現在は比NGO組織「DAWN」と連携して活動している(本データは2017年『フィリピンパブ嬢の社会学』(新潮新書)が刊行された当時に掲載されていたものです)

小川さやか(おがわ・さやか)さんプロフィール

1978年、愛知県生まれ。専門は文化人類学、アフリカ研究。京都大学大学院アジア・アフリカ地域研究研究科博士課程指導認定退学。博士(地域研究)。日本学術振興会特別研究員、国立民族学博物館研究戦略センター機関研究員、同センター助教、立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授を経て、同研究科教授。『都市を生きぬくための狡知―タンザニアの零細商人マチンガの民族誌』(世界思想社)で、2011年サントリー学芸賞(社会・風俗部門)受賞、最新の話題著書『チョンキンマンションのボスは知っている: アングラ経済の人類学』(2019年、春秋社)では、香港にいるアフリカ商人たちの営みを描いている。(本データは『チョンキンマンションのボスは知っている: アングラ経済の人類学』が刊行された当時に掲載されていたものに加筆したものです)

永田貴聖(ながた・あつまさ)プロフィール

1974年、大阪府寝屋川市生まれ。祖父母が在日韓国人のコリア系日本人。専門は文化人類学・フィリピン移民研究。立ち位置としては、フィリピン人たちが複数の国民国家の国籍・市民権、在留資格を操作し、複数の国民国家をトランスして形成する生活空間・社会関係を追跡する試みを日本京都、韓国ソウル・天安・済州にて展開している。言うまでもなく永田貴聖自身もトランスする。著書『トランスナショナルフィリピン人の民族誌』(ナカニシヤ出版、2011年3月)、共著『現代日本の宗教と多文化共生―移民と地域社会の関係性を探る』(高橋典史 白波瀬達也 星野壮 編)7章「宗教関係施設を通じたフィリピン人移住者たちのネットワーク―京都市・希望の家を事例に」担当(2018年、明石書店)

行程

1部
18:00 開場
18:30~19:15 現代社会エスノグラフィ研究会趣旨説明
中島弘象さんからお話
2部
19:30~20:00 中島弘象さん 小川さやかさん 永田貴聖フリートーク
20:00~20:30 質問コーナー
20:30 閉会

お問い合わせ

永田(atsumasangt@yahoo.co.jp)まで