2019年度 第1回(通算第18回)現代社会エスノグラフィ研究会 ワークショップ「多文化共生と労働 ― 東九条×若者×労働の交錯」

掲載日: 2019年11月26日

日時: 2019年12月13日(金) 開場18:00 開始18:30
場所: 京都市地域・多文化交流ネットワークサロン
主催: 2019年度立命館大学生存学研究所・研究プロジェクト
課題「地域・アイデンティティを基点として広がる社会関係群に関する実践介入の民族誌的研究」(代表:小川さやか教授)
協力: 京都市地域・多文化交流ネットワークサロン
参加費: 無料(参加申し込み不要)

*会場の近くに駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

企画趣旨

不安定な仕事や生きづらさを抱えた関西圏の若者たちが中心となって立ち上げた関西非正規等労働組合ユニオンぼちぼち。京都市東九条に拠点をおく〈ぼちぼち〉には活動家も相談者も外国にルーツをもつ人々が関わってきました。〈ぼちぼち〉の書記長でフィリピンにルーツをもつラボルテ雅樹さんから、ご自身のライフヒストリー、フィリピンルーツの人たちの労働争議の経験について、お話を聞きます。また、同じく〈ぼちぼち〉で活動し、LGBTの労働相談を長く受けてきた高橋慎一さんにコメントをしてもらいます。東九条を舞台に活動する労働組合の活動家たちから「多文化共生と労働」をテーマに話をしてもらい、みなさんと一緒に議論を深めます。

お話:ラボルテ雅樹さん(ユニオンぼちぼち書記長、フィリピン系2世)
コメント:高橋慎一さん(ユニオンぼちぼち執行委員、LGBT労働相談等も担当)

行程

18:00 開場
18:30 現代社会エスノグラフィ研究会趣旨説明
永田貴聖(研究会実務担当、多文化社会実現活動屋&大学非常勤講師)
18:40~19:20 ラボルテ雅樹さんお話
19:30~19:45 高橋慎一さんコメント
19:45~20:30 応答 フロアからの質疑

お問い合わせ

永田(atsumasangt@yahoo.co.jp)まで