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研究の現場最新の生存学の研究をおとどけします
12人のライフヒストリーで置き去りにされた教育史を浮き彫りにする ―『教師という希望 ―視覚障害教師の50年史―』(学文社、2025年)―
記憶は伝承すれば物語や歴史になるが、放置すれば忘却され、あったということさえも知られなくなる。本書の目的は視覚障害教師たちの記憶を書きとどめ、置き去りにされた事実を教育史に位置づけることである。本書は教員採用において障害者を欠格とする内規が存在した1970年代から障害のある教師の雇用に合理的配慮が義務づけられている現在までの50年にわたる視覚障害教師の記録である。記録の本筋は12人の視覚障害教師のラ...
2025-09-01, 中村雅也(立命館大学衣笠総合研究機構専門研究員)
お知らせ
- 募集情報生存学研究所・若手研究者研究力強化型 「国際的研究活動」研究費(2025年度後期募集要項)(掲載日:2025年09月01日)
- お知らせトークセッション 第4回「生存学の天窓」(掲載日:2025年08月29日)
- イベント立命館土曜講座公開講演会【2025年10月4日 13:30~16:00】(掲載日:2025年08月29日)
- イベントワークショップ センシティブな個人情報を含む記録の利用に向けて ―「触法精神障害者」をめぐる課題を中心に―(掲載日:2025年07月17日)
- イベント第51回大会アフター企画(主催:日本保健医療社会学会研究活動委員会、看護・ケア研究部会、共催:立命館大学生存学研究所)(掲載日:2025年07月14日)
- 募集情報第11回「生存学奨励賞」対象図書推薦の募集(掲載日:2025年07月07日)
- お知らせ障害学国際セミナー2025フロア参加者募集(掲載日:2025年07月01日)
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