フェミニズム研究会 第10回公開研究会 フェミニズム×現象学――フェミニスト現象学と「個人的な経験」をめぐって

掲載日: 2018年01月18日

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日時:2月14日(水)14時30分-17時30分
場所:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館
参加無料:申込不要

講演:宮原 優さん(立教大学)
   小手川 正二郎さん(國學院大学)

企画主旨

第10回公開研究会は「フェミニスト現象学」についての研究会を開催します。

現象学とは、個人の経験に即して、その経験の構造を記述しようとする哲学的な方法です。他方、フェミニズムは、個人的な経験を「政治的」なものとして捉え直し、個々人の経験のなかに女性を抑圧・支配する権力関係を見出し、批判する思想・運動です。

「フェミニスト現象学」という言葉はあまり聞きなれないかもしれませんが、実は、ボーヴォワールの『第二の性』はフェミニズムの古典であるとともに、現象学の古典でもあります。フェミニズムと現象学は「個人的な経験」から出発するという点で、関心を共有していると言えます。しかし、現象学が個人の経験を記述することに主眼があるのに対して、フェミニズムは経験を「政治的」に捉え直そうとする点で、両者の間にはズレる部分があるかもしれません。

そこで、フェミニズム研究会の第10回公開研究会では、日本でフェミニスト現象学をけん引するお二人の研究者をお迎えし、フェミニズムと現象学にどのような関係があるのか、現象学はフェミニズムにとって/フェミニズムは現象学にとって、どのような意義があり、また両者が交差するところでどのような課題が見いだされるのか、という点を考える機会にしたいと思います。

プログラム

14:15 開場 
14:30 開会・趣旨説明
14:40 講演①
・宮原 優さん(立教大学)
「妊娠する身体に関する現象学的記述(仮)」
15:20 講演②
・小手川 正二郎さん(國學院大学)
「男性性(masculinity)の現象学試論(仮)」
16:00 休憩
16:15 質疑応答・ディスカッション
17:30 閉会

お問い合わせ先

立命館大学生存学研究センター事務局
TEL: 075-465-8475 FAX: 075-465-8245
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp

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