『近代日本の公衆浴場運動』合評会

掲載日: 2016年10月31日
日時: 2017年1月29日(日)14:00(13:30開場)- 18:00
会場: キャンパスプラザ京都6階 第1講習室
アクセスマップ
主催: 立命館大学生存学研究センター
共催: 立命館大学先端総合学術研究科院生プロジェクト「科学史・医学史研究会」
参加: 無料・申し込み不要

*会場の近くに駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。

開催趣旨

生存学研究センターの主な課題の中に、「生存をめぐる制度・政策」、「生存をめぐる科学・技術」の研究がある。その一環として、このたび、著者である川端美季氏をお招きして、『近代日本の公衆浴場運動』 の合評会を開催することとした。

同書は「入浴」ではなく、マテリアル・カルチャーとしての「公衆浴場」を、公衆衛生史や社会事業史の視点から取上げることで、日本における清潔規範の一端を明らかにしたものである。

合評会では、川端氏に自著解題をお願いしたうえで、祐成保志氏にマテリアル・カルチャーに注目した歴史社会学の視点から、杉山博昭氏に社会事業史の視点から、それぞれコメントをいただき、そのうえで、会場を交えた総合的なディスカッションを行なう予定である。

プログラム

13:30 開場
14:00 開会 趣旨説明
14:10 自著解題: 川端美季(立命館大学)
14:40 評者コメント:祐成保志(東京大学)
15:05 評者コメント:杉山博昭(ノートルダム清心女子大学)
休憩
15:50 院生指定質問:坂井めぐみ(立命館大学大学院先端総合学術研究科)、三浦藍(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
16:15 応答とディスカッション
18:00 閉会

司会:櫻井悟史(生存学研究センター)

お問い合わせ先

立命館大学生存学研究センター事務局
TEL: 075-465-8475 FAX: 075-465-8245
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp