フェミニズム研究会 第6回公開研究会「犯罪被害者におけるヴァルネラビリティと修復的司法 ――性暴力と DV における対話の可能性」
掲載日: 2016年10月05日
日時:2016年10月29日(土)13:00〜16:00
会場:立命館大学朱雀キャンパス307
主催:立命館大学生存学研究センター
企画:立命館大学生存学研究センター研究プロジェクト・フェミニズム研究会
参加:無料・申し込み不要
*会場の近くに駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。
開催趣旨
弱い立場である犯罪被害者は一般には「語らない/語れない」存在である。しかし、そのようなヴァルネラブルな存在だからこその語りかけがあるのではないだろうか。このような語りから生まれる対話について、性暴力と DV 被害者に焦点を当て、修復的司法の視点から考察する。
2016年度、フェミニズム研究会は「ヴァルネラビリティの多義性をめぐるフェミニスト・アプローチ」を研究課題とし、とくにフェミニズムが展開するケア(他者への倫理)とヴァルネラビリティの概念的関係性について考察する作業を継続している。今回の公開研究会は、2015年度に公刊した『〈抵抗〉としてのフェミニズム』(生存学研究センター報告24)の成果発表の一環として企画されたものである。
プログラム
12:30 | 開場 |
---|---|
13:00 | 開会・趣旨説明 |
13:05 | 小松原織香(同志社大学ほか非常勤講師) 「 性暴力被害者からの問いかけ――修復的司法の可能性」 |
14:05 | コメント(小西真理子) |
14:20 | 質疑応答 |
14:35 | 休憩 |
14:45 | 小西真理子(日本学術振興会特別研究員/生存学研究センター客員研究員) 「DVにおける分離政策のオルタナティヴのために ―― リンダ・ミルズにおける修復的正義の視点」 |
15:15 | コメント(小松原織香) |
15:45 | 質疑応答 |
16:00 | 閉会 |
お問い合わせ先
立命館大学生存学研究センター事務局
TEL: 075-465-8475 FAX: 075-465-8245
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp