国際ワークショップ「デモクラシーにおけるベーシック・インカム」
掲載日: 2016年06月14日
【日時】2016年6月30日(木) 16:30 – 18:30
【会場】立命館大学 衣笠キャンパス 創思館303教室
【主催】立命館大学生存学研究センター、科学研究費・基盤研究(C)「ベーシック・インカムとESDとの哲学的連関についての日独共同研究」(研究代表者:別所良美)
※入場無料・事前申込不要です。
※ 駐車スペースがございませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
概要
フィンランドやスイスなど、所得保障制度としてのベーシック・インカム(BI)に注目が集まっている。BIは、生存の所得に関する保障であるだけにとどまらず、さまざまな政治思想との関連で議論されている。BIにかかわる政治哲学・政治思想に関して、民主的人間観・市民参加の推進とBIについてザーシャ・リーバーマン教授(ドイツ・アラヌス大学)より、正義・平等といった政治理論とBIについて飯田文雄教授(神戸大学)に講演いただき、民主的人間観や価値観、とくに日本におけるデモクラシーのあり方との関係から生存の哲学としてのBIの意義と可能性に迫る。
プログラム
司会:井上彰(立命館大学大学院先端総合学術研究科准教授)
16:30 – 16:40 | 趣旨説明:別所良美 (名古屋市立大学人文社会学部国際文化学科教授) |
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16:40 – 17:20 | 講演1: Autonomy, Community, and Democracy: Prospects of an Unconditional Basic Income ザーシャ・リーバーマン(Sascha Liebermann)(ドイツ・アラヌス大学教授) |
17:20 – 17:50 | 講演2: Between Basic Income and Multiculturalism: Some Tensions and Some Hopes 飯田文雄(神戸大学大学院法学研究科・法学部教授) |
17:50 – 18:00 | 休憩 |
18:00 – 18:30 | 総合討論 ディスカッション・ファシリテイター: 村上慎司(立命館大学大学院先端総合学術研究科研究指導助手) |
18:30 | 閉会 |
※使用言語:報告および討論は英語(質問は日本語でも受付可)
お問い合わせ先
E-mail: sentan01@st.ritsumei.ac.jp (村上慎司宛て)