立命館大学生存学研究センター若手研究者研究力強化型プロジェクト 生存のナラティヴと質的研究会 公開研究会「終わらないハンセン病問題を考える〜映画『もういいかいハンセン病と三つの法律』」
掲載日: 2015年10月07日
日時:2015年10月24日(土)12:30-18:00(開場12:00)
会場:立命館大学衣笠キャンパス 創思館403・404
主催:立命館大学生存学研究センター若手研究者研究力強化型プロジェクト「生存のナラティヴと質的研究会」
参加:参加費無料・申し込み不要
※駐車場・駐輪場がありませんので、公共交通機関をご利用になりご来場願います。
開催趣旨
ハンセン病者/回復者は、約1世紀もの間極めて差別的な法律によって隔離・収容の対象となってきた。本研究会では高橋一郎氏の監督作品である『もういいかい〜ハンセン病と三つの法律』(2012)を鑑賞して、その差別的な法律がいかに人々の生活を虐げてきたのかを検討する。また、2015年5月現在で1725名という回復者が今なお療養所で生活するなか、何が新たな問題となっているのかを考えたい。
加えて高橋氏には撮る側の視点としての「真実性」や「立場性」の問題についても語っていただく。
プログラム
12:00 | 開場 |
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12:30〜12:40 | 趣旨説明 青木 秀光(立命館大学大学院先端総合学術研究科 院生) |
12:40〜15:03 | 映画鑑賞 『もういいかい〜ハンセン病と三つの法律』 |
15:03〜15:15 | 休憩 |
15:15〜16:15 | 講演 高橋 一郎(映画監督、宝塚大学 准教授) |
16:15〜16:45 | 指定質問 延 桂史(立命館大学大学院社会学研究科 院生) 青木 秀光 |
16:45〜16:55 | 休憩 |
16:55〜17:25 | コメント やまだ ようこ(立命館大学衣笠総合研究機構 教授) |
17:25〜17:40 | コメント 高橋 一郎 |
17:40〜18:00 | 全体質疑 |
お問い合わせ先
立命館大学生存学研究センター事務局
TEL: 075-465-8475 FAX: 075-465-8245
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp