第4回「精神分析と倫理」研究会――学校・自閉・精神分析――

掲載日: 2015年07月28日

日時:2015年9月19日(土)14:00-18:00
会場:立命館大学衣笠キャンパス 学而館2階 第3研究会室
主催:立命館大学生存学研究センター
共催:立命館大学人間科学研究所「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究(基礎研究チーム)」、科研費(若手B)「現代精神医療倫理におけるラカン派精神分析思想の位置づけと意義に関する研究」(代表:上尾真道)
参加費無料、申し込み不要

開催趣旨

「精神分析と倫理」研究会は、現代社会における倫理との関連から、精神分析の思想・臨床の可能性を追求する。四回目となる今回は、昨年度に引き続き「発達障害」の問題に取り組むが、特に現代の「学校」制度にもとでの具体的臨床場面の検討を通じて、議論を深めることを試みる。また教育、医療、福祉の絡みあいのなかで、「発達障害」の問題がどのように立ち現れているかについて、議論することを目指す。

プログラム

14:00〜15:35 研究報告①「学校臨床と自閉症スペクトラム」
丸山明(近畿大学カウンセリング室/スクールカウンセラー)
質疑応答
15:50〜16:20 研究報告②「発達障害における臨床的問題について」
牧瀬英幹(大西精神衛生研究所付属大西病院/心理士)
16:20〜16:50 研究報告③「現代病理モデルとしての「自閉」と発達障害」
上尾真道(立命館大学衣笠総合研究機構/専門研究員)
16:50〜18:00 全体討論
18:00 閉会

お問い合わせ先

立命館大学生存学研究センター事務局
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL:075-465-8475 FAX:075-465-8245
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp

※駐車スペースがございませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。