研究会 精神障害者の意思決定支援〜オランダのセルフヘルプの実践〜

掲載日: 2015年07月13日

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日時
2015年7月24日(金)13:00-16:00
会場
キャンパスプラザ京都6階 第1講習室
主催
立命館大学生存学研究センター
共催
立命館大学人間科学研究所「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究(基礎研究チーム)」
参加
参加費無料・申し込み不要

※駐車場・駐輪場がありませんので、公共交通機関をご利用になりご来場願います。
※情報保障の手配を承ります。ご希望の方は、7月15日(水)までにご連絡願います。

開催趣旨

 障害者総合支援法、精神保健福祉法改正付帯決議等で注目されている意思決定支援について、オランダの取り組みからその実践的な可能性を検討する。具体的には、世界精神医療ユーザー・サバイバーネットワーク共同議長のヨラーン氏(Jolijn Santegoeds)と障害者の人権問題に取り組む弁護士の池原毅和氏、全国「精神病」者集団の関口明彦氏を講師に招聘し、「精神障害者の意思決定支援〜オランダのセルフヘルプの実践〜」を開催する。ヨラーン氏からはオランダでの意思決定支援の動向と、その実践であるファミリー・グループ・カンファレンスについての報告をいただき、池原氏からは法的能力と意思決定をめぐる最新の動向について解説をいただく。また、関口氏からは障害者運動として可能な行動や方針について報告していただく。

プログラム

12:30〜 受付開始
13:00〜13:05 開会の挨拶
13:05〜15:00 講演 ヨラーン・サンテゴッツ(世界精神医療ユーザー・サバイバーネットワーク・共同議長)
「オランダの精神障害者の活動について」
15:00〜16:00 トークセッション 池原毅和氏(東京アドヴォカシー法律事務所 弁護士)、
関口明彦氏(元内閣府障害者政策委員・全国「精神病」者集団 運営委員)を交えて
16:00 閉会の挨拶​

お問い合わせ先

立命館大学生存学研究センター事務局
TEL: 075-465-8475 FAX: 075-465-8245
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp

本企画は文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究」プロジェクトの一環としておこなわれるものです。