第2回「精神分析と倫理」研究会――「発達障害」論の深化のために

掲載日: 2014年12月01日

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日時:2014年12月13日(土)13:00〜18:00
会場:立命館大学衣笠キャンパス 学而館2階 第3研究会室
主催:立命館大学生存学研究センター
共催:立命館大学人間科学研究所「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究(基礎研究チーム)」
参加費無料、申し込み不要

企画趣旨

現代の精神医療の諸課題のなかで精神分析の知はどのような倫理的視座を提供しうるだろうか。この問いとともに始まった「精神分析と倫理」研究会の第二回として、精神分析臨床の視座から「発達障害」論をさらに深める二つの研究報告およびコメント・ディスカッションを行う。精神医学、精神分析的心理療法、精神保健福祉施設論、教育思想といった相異なるアプローチの交錯から生まれてくる問いを、参加者全員による議論を通じて共有し、「発達障害」の主体性および集団性についての思想を深める機会としたい。

プログラム

13:00-13:05 開会:上尾真道(立命館大学・専門研究員)
13:05-14:45 第一部
研究報告①:「ラカン派における自閉症論」
松本卓也(自治医科大学/精神科医)
コメント:池田真典(NPO法人ICCC どりー夢共同作業所 所長)
15:00-16:40 第二部
研究報告②:「発達障害における「生」と「死」の問い」
牧瀬英幹(大西病院/心理士・精神保健福祉士)
コメント:渋谷亮(成安造形大学/教育思想史)
16:50-18:00 全体討論
18:00 閉会

お問い合わせ先

立命館大学生存学研究センター事務局
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL:075-465-8475 FAX:075-465-8245
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp

※駐車スペースがございませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。

本企画は文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究」プロジェクトの一環としておこなわれるものです。