国際セミナー「ナラティヴ心理学と教育(2)――子どもと若者のための多文化コミュニケーションの方法」

掲載日: 2014年05月09日

イベントチラシ

日時:2014年6月15日(日)13:30〜17:30
会場:立命館大学衣笠キャンパス
   創思館403/404
主催:立命館大学生存学研究センター
共催:ナラティヴと質的研究会
企画・司会:やまだようこ (立命館大学衣笠総合研究機構特別招聘教授)
参加費無料

企画趣旨

国際セミナー「ナラティヴ心理学と教育(2)――子どもと若者のための多文化コミュニケーションの方法」
International Seminar of Narrative Psychology and Education (2):Methods of Multicultural Communication for Children and Youth

「ナラティヴ心理学と教育」をテーマにした国際セミナーの第二回です。国際セミナー第一回では「いじめ予防の技法」をテーマにして、教育現場における具体的な支援の方法について考えました。第二回では、「いじめ」問題を、さらに「多文化コミュニケーションの方法」という広い視野のなかに入れて、より多様な側面と関連させて深く考えていきたいと思います。

第一部では、オーストリアのダグマー・ストロマイヤー教授(University of Applied Sciences Upper Austria)から、「多文化学校におけるいじめ」について御講演いただきます。解説とコメントは、日本のいじめ研究の第一人者で、ストロマイヤー教授と国際共同研究をしてこられた大阪教育大学の戸田有一教授にお願いします。

第二部では、ストロマイヤー教授と国際交流をしてきた日本の2人の若手心理学研究者から講演いただきます。

プログラム

開会あいさつ

やまだようこ(立命館大学衣笠総合研究機構特別招聘教授)

第1部

13:30〜15:00 講演(1)
多文化学校におけるいじめ
Bullying in Multicultural Schools
ダグマー・ストロマイヤー(上オーストリア応用科学大学)
University of Applied Sciences Upper Austria
抄訳と解説 戸田有一(大阪教育大学 教授)

(休憩)

第2部

15:30〜17:30 講演(2)
学校における自殺予防の可能性と困難―研究知見と実践から
川島大輔(中京大学 准教授)

講演(3)
生きる意味の(再)構築を支援する方法をめぐって
浦田悠(京都大学・立命館大学 研究員)

総合討論

18:00 情報交換会(19:30頃終了)

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やまだようこ研究室 特別企画・連携企画

お問い合わせ先

立命館大学生存学研究センター事務局
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL:075-465-8475 FAX:075-465-8245
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp

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