日韓の清潔規範をめぐる歴史を考える
――『風呂と愛国』刊行記念研究会

掲載日: 2025年02月05日

(PDF形式:396 KB)

日時:2月27日(木)13:00-17:10(最大17:30まで延長)
会場:立命館大学衣笠キャンパス創思館303・304(オンラインあり)

企画趣旨

2024年10月10日に刊行された、川端美季『風呂と愛国――「清潔な国民」はいかに生まれたか』に基づき、日本と韓国における清潔規範をめぐる様々な事象・モノ・ひとをめぐる歴史についての研究会を行います。韓国の慶煕(キョンヒ)大学からパク・ユンジェ教授をお招きします。前日には慶煕大学の院生と立命館大学の院生・若手研究者との研究交流会を行う予定です。
日韓逐次通訳あり。

プログラム

13:00-13:10 開会あいさつ
13:10-12:10 報告:川端美季(立命館大学)「日本植民地統治下における公衆浴場――『風呂と愛国』をもとに」(仮)
14:10-14:15 休憩
14:15-15:15 報告:パク・ユンジェ(慶煕大学校)「垢を落とそう――植民地時代における入浴文化の形成と垢に対する認識」
15:15-15:30 休憩
15:30-17:00 ディスカッション
コメント:住田朋久(慶應義塾大学大学院社会学研究科 訪問研究員)
17:00-17:10 閉会あいさつ

(最大17:30まで延長)
*日韓逐次通訳あり

オンライン

https://ritsumei-ac-jp.zoom.us/j/99431626318?pwd=sTCbbD3zRyLgSbeeuC1S7MJOzG1VVS.1
ミーティングID: 994 3162 6318
パスコード: 609969

主催:科研費(挑戦的萌芽)「帝国日本植民地統治下の公衆浴場運動における清潔規範思想」
(24K21352)
共催:立命館大学生存学研究所

問い合わせ先:川端美季(mikikwbt@fc.ritsumei.ac.jp)