生存学研究センタープロジェクトA-3 生存をめぐる制度・政策 特別講義・合評会企画「ジェンダー研究の新機軸:エスノメソドロジーからのアプローチ」

掲載日: 2014年02月10日

企画趣旨

生存学の研究対象は、人々の生とその技法に応じて多様であり、したがってそれらに迫るアプローチも多様である。
立命館大学生存学研究センターでは、全国の各専門領域から気鋭の研究者を招聘し、生存学への応用的アプローチをひろく学ぶための特別講義を開催している。

今回の特別講義の講師は、社会学者の小宮友根氏である。同氏には、ジェンダーにエスノメソドロジーという方法からアプローチすることの意義についてご講義いただく。

また第二部として、同氏の著書『実践の中のジェンダー:法システムの社会学的記述』の合評会企画も実施する。山口真紀氏と藤原信行氏からのコメント、それにたいする小宮氏からのリプライ、そして全体討論をつうじて、同書のうちに生存学への多様な応用可能性を探りあてたい。

日時・会場・主催

日時 2014年2月22日(土)14:00〜
会場 立命館大学衣笠キャンパス 学而館第3研究会室
主催 立命館大学生存学研究センター

タイムテーブル

14:00 開会の挨拶・趣旨説明 安部彰(生存学研究センター)
14:05-15:00 特別講義 小宮友根(明治学院大学社会学部付属研究所)
15:00-15:20 休憩
15:20-15:40 コメント1 山口真紀(立命館大学先端総合学術研究科)
15:40-16:00 コメント2 藤原信行(立命館大学衣笠総合研究機構)
16:00-16:20 リプライ  小宮友根
16:20-16:30 休憩
16:30-17:30 全体討論

問いあわせ先

立命館大学生存学研究センター事務局
TEL: 075-465-8475 FAX: 075-465-8245
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp

※駐車スペースがございませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。