『臨床と生政治―〈医〉の社会学』刊行記念トークイベント
美馬達哉先生×塚原東吾先生 青土社 2024年10月刊行
対談者:美馬達哉教授(立命館大学 大学院先端総合学術研究科/生存学研究所・副所長)
塚原東吾教授(神戸大学 大学院国際文化研究科)
日時:2024年12月11日(水曜日)16時30分~17時30分
(延長の場合、最大18時、途中入退出可)
会場:立命館大学衣笠キャンパス 存心館ブックセンター ふらっと
(衣笠キャンパス内マップ:https://www.ritsumei.ac.jp/campusmap/kinugasa/)
開催形式:対面(参加無料・申込不要 当日会場へお越しください)
主催:立命館生協ブックセンターふらっと
本書紹介
現場から浮かびあがる“医”の思想史。医療の専門職化の過程は反精神医学の歴史といかに結びつくのか。ゲノム編集ツール・CRISPR‐Cas9は何をもたらしているのか。
ニューロダイバーシティの思想と医療・ケアをめぐるジレンマとは。職場のストレスチェックとセルフケアの関係とは何か。臨床のあり方を問い直し、生政治の現在地をみつめる16講。
対談者プロフィール
美馬達哉先生
1966年、大阪府生まれ。京都大学大学院医学研究科博士課程修了。医学博士。
現在、立命館大学大学院先端総合学術研究科教授。専門は医療社会学、脳科学。
著書に『リスク化される身体―現代医療学と統治のテクノロジー』青土社、『<病>のスペクタクルー生権力の政治学』『脳のエシックスー脳神経倫理学入門』『感染症社会―アフターコロナの生政治』以上、人文書院、『生を治める術としての近代医療―フーコー『監獄の誕生』を読み直す』現代書館などがある。
塚原東吾先生
1961年東京生まれ、城北高校、東京学芸大学卒、同(化学)修士修了、オランダ国費留学生、ライデン大学医学部博士号取得、ケンブリッジ大学・ニーダム研究所にてフェロー、東海大学文学部講師・助教授、神戸大学国際文化学部准教授、などを経て神戸大学大学院国際文化研究科教授。
著書に『よくわかる現代科学技術史・STS』ミネルヴァ書房、『帝国日本の科学思想史』勁草書房、『科学機器の歴史:望遠鏡と顕微鏡』日本評論社などがある。
お問い合わせ先
立命館生活協同組合 ブックセンターふらっと
店長 篠原 紀子
TEL:075-465-8288
Mail:shinohara@ritsco-op.jp