日本医史学会関西支部総会兼学術集会

掲載日: 2024年11月20日

日本医史学会・立命館大学生存学研究所・太田家史料研究会・岡山医学史研究会 共催

期日:2024年12月8日(日曜日)
受付開始:午前9時
開演:9時30分 
会場費:2,000円、学生・院生無料
会場:京都教育文化センター301号室
   〒606-8397京都市左京区聖護院川原町4-13
特別講演:入浴と養生 
演者:立命館大学 衣笠総合研究機構 特別招聘准教授 川端美季
PDF:日本医史学会関西支部総会兼学術集会プログラム

プログラム(敬称略)

《一般演題》
9時30分
一座長一
島山奈緒子
1. 日本における打膿の展開一経過報告パート3 谷田保啓(名古屋市)
2. 土肥慶蔵著『世界徴毒史』文献からの起源について 高橋正子(名古屋市)
3. 『傘灸』の考証 姜姍(京都市)
4. 岡山大学鹿田図書館所蔵の尾張浅井家関連医書群について 松木宣嘉(高松市)
10時35分
一座長一
田中祐尾
5. 神戸時代のラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の眼を診察したエドワルド・パピリエル医師 飯塚修三(西宮市)
6. 曲直瀬正純の『亨徳院累系井由緒』について 今井秀(豊中市)
7. ルイス・デ・アルメイダとトードス・オス・サントス王立病院 相川忠臣(長崎市)
8. 中世イスラム世界の「心の医学」の展開と特質について 尾崎貴久子(横須賀市)
11時40分 関西支部総会
支部長挨拶 猪飼祥夫
事務局長報告・伝達 田中祐尾
『医譚』賞 牡丹芍薬の本草学的研究、『本箪概説』中訳本の成果 横浜商科大学准教授 久保輝幸
昼休み
《特別講演》
13時00分
一座長一
猪飼祥夫(支部長)
入浴と養生 立命館大学衣笠総合研究機構 特別招聘准教授 川端美季
14時05分
一座長一
三鬼丈知
9.『馮氏藏明刻春宮善本圖冊』について 永塚憲治(函館市)
10. 名古屋玄医における『仲景医書』と『難経』 松岡尚則、永塚憲治、安部郁子(高知市)
11. 大槻玄択『病家十誤』(1804)にみる病家の心得 平尾真智子(京都市)
12. 『漢洋医事問答井論医絶句』について 関屋成彰(京都市)
13. 太田家史料の古活字版『玉機微義』について 島山奈緒子(京都市)
15時25分
一座長一
今井秀
14. 劉家と久野家一幕末明治期の儒家と医家の縁戚関係一 長野仁(神戸市)
15. 「糸毬」から「糸球体」に至る医学用語の変遷 野村信介(山添村)
16. 野呂天然『生象止観』(京大蔵)の写本部分について 西嶋佑太郎(京都市)
17. 『彌性園方函』引用書考 鬼丈知(大阪市)
18. 『先代舊事本紀大成經』「醫綱本紀」について 猪飼祥夫(京都市)
16時40分 閉会の辞 支部長 猪飼祥夫
《紙上発表》
1.関東大震災の横浜バラック住宅にみる生活復興 鈴木紀子(東京都)