【プログラム変更】 批判と記述に関する人文学研究会 「新奇なものをめぐる日常知と専門知」

掲載日: 2013年12月25日

開催趣旨

イベントチラシ

新型出生前診断、臓器移植、再生医療といったバイオテクノロジーや医療技術の発展は、病院内外に多くの新しい事態をもたらしている。そこには、専門家が「新しいもの」を発見し、市民がそれを受容するという単純な図式には還元できない、重層的な関係がある。こういった生命や生存をめぐる「新奇なもの」の出現に伴う専門家と市民の重層的な関係について、「日常知/専門知」といった形態をとる知をめぐる社会のあり方から検討する。

日時 2014年2月1日(土)14:00〜17:00 (開場:13:45)
会場 立命館大学衣笠キャンパス 創思館401/402
主催 立命館大学生存学研究センター、同センター若手研究者研究強化型プロジェクト「批判と記述に関する人文学研究会」
参加 事前申し込み不要・参加費無料

プログラム

  1. 報告1粥川準二(ライター・編集者・翻訳者・国士舘大学ほか非常勤講師)
    「生物学的市民の誕生――先端医療とフクシマ」
  2. 報告2:坂井めぐみ(本学大学院先端総合学術研究科3回生)
    「患者団体が臨床試験計画に与えた影響――『患者の知』に着目して」

1月31日付記:当初予定していた山崎吾郎氏(大阪大学未来戦略機構特任助教)の報告は、ご本人の体調不良(インフルエンザ)のため、中止となりました。

問い合わせ先

立命館大学生存学研究センター事務局
TEL: 075-465-8475 FAX: 075-465-8245
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp

※駐車スペースがございませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。