生命倫理・第三世代の会×生存学 合同研究会――討議を通じて実践する生命倫理学と生存学

掲載日: 2013年04月08日

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日時:2013年4月27日(土)13:30〜17:30
主催:生存学研究センター、生命倫理・第三世代の会
会場:立命館大学衣笠キャンパス 創思館3階303・304
参加:参加費無料・申し込み不要

プログラム

13:00 開場
13:30 開会挨拶
13:40〜 報告1&質疑応答
「データ・ベース事業と研究倫理に対する社会意識調査――包括同意を中心に」
土屋敦(東京大学大学院医学系研究科医療倫理学分野)
15:10〜 休憩
15:20〜 報告2&質疑応答
「戦後日本における胎児・乳児の生命保護――寿産院事件・菊田医師事件・こうのとりのゆりかご」
吉田一史美(立命館大学先端総合学術研究科)
16:50〜 総合討論
17:20〜 閉会挨拶
17:30 閉会

企画趣旨

本研究会は、「生命倫理・第三世代の会」と生存学研究センターとの共催企画である。

「生命倫理・第三世代の会」は、多様で学際的な生命倫理分野における共通言語の確立を討議を通じて探求する若手研究者の集まりであり、本研究会はこの目的をゆるやかに共有して企画された。

第1報告では、第三世代の会から土屋敦氏が、脳神経研究における包括同意のあり方について考察・検討を行い、第2報告では、立命館大学の吉田一史美氏が、出生前後の時期の子どもに関する戦後日本の歴史研究を現代的な問題の考察に活かす可能性を探る。

今後おこりうる事象と、過去におこった事象それぞれの生命倫理的な側面について多角的な検証を踏まえて、参加者のみなさんと活発な議論を行いたい。

主催

立命館大学生存学研究センター、生命倫理・第三世代の会

お問い合せ先

立命館大学生存学研究センター事務局
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
TEL: 075-465-8475 FAX:075-465-8245
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp

※駐車スペースがございませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。