刊行物『生存学研究センター報告書 [19]』をアップしました。

掲載日: 2013年03月07日

1970(昭和45)年,日本は人口比における65歳以上の割合が7%を超え、「高齢化社会」の時代に入った。現在では、高齢化率もさることながら平均寿命も世界一を争うほどの長寿と言われるようになった日本において、高齢者を巡る様々な政策、取り組みが官民問わず行われてきた一方、年金や介護といった様々な問題が高齢化の波とともに解決すべき課題として浮かび上がってきている。本センター報告は、「高齢者」「老い」を巡る様々な問題、テーマのうちのいくつかについて、老い研究会の院生や研究生らが、それぞれ専門としている分野や、それぞれの視点から論じたものである。

生存学研究センター報告書[19]小林宗之・谷村ひとみ 編『戦後日本の老いを問い返す』