「PLAN 75」の上映会・トークイベント【12月23日(金) 14:30(開場14:00)~18:00】※イベントは終了いたしました。
日時: | 12月23日(金)14:30(14:00開場)~18:00 |
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会場: |
立命館大学衣笠キャンパス以学館IG102・Zoomウェビナー
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主催: | 立命館大学生存学研究所 |
共催: | 立命館大学人間科学研究所、産業社会学部、先端総合学術研究科 |
参加方法:参加費無料・要事前申込
以下のリンクからお申込みください。
https://forms.gle/x6S7u83xxT9QmRdz9
※本上映会はバリアフリー上映(字幕あり)に対応しています。
※トークセッションは文字通訳・手話通訳あり
※対面会場のみ先着200名
問い合わせ先:
seizongakukikaku@gmail.com
(生存学研究所オンライン運営事務局)
企画説明
映画「PLAN 75」の上映と早川千絵監督をお招きしたトークイベントを開催します。上映会は対面のみ、トークセッションは対面・Zoomウェビナーで行います。映画「PLAN 75」のオンライン配信はありませんのでご注意ください。本作品は、第75回カンヌ国際映画祭「ある視点」部門に正式出品され、5月28日、長編映画新人監督に授与されるであるカメラドール賞・スペシャルメンションを受賞し、第95回米国アカデミー賞国際長編映画部門日本出品作品にも選出され、非常に注目されています。
※トークセッションは当方の記録のため録画します。参加者の録音・録画は対面・zoomウェビナーともどもお控え下さい。
プログラム
14:00 | 開場 |
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14:30-16:30 | 「PLAN 75」上映(対面会場のみ) |
16:30-16:45 | 休憩 |
16:45-18:00 | トークセッション(対面会場およびZoomウェビナー) |
18:00 | 閉幕 |
あらすじ
少子高齢化が一層進んだ近い将来の日本。満75歳から生死の選択権を与える制度<プラン75>が国会で可決・施行された。様々な物議を醸していたが、超高齢化問題の解決策として、世間はすっかり受け入れムードとなる ―――
夫と死別してひとりで慎ましく暮らす、角谷ミチ(倍賞千恵子)は78歳。ある日、高齢を理由にホテルの客室清掃の仕事を突然解雇される。住む場所をも失いそうになった彼女は<プラン75>の申請を検討し始める。一方、市役所の<プラン75>の申請窓口で働くヒロム、死を選んだお年寄りに“その日”が来る直前までサポートするコールセンタースタッフの瑶子(河合優実)は、このシステムの存在に強い疑問を抱いていく。また、フィリピンから単身来日した介護職のマリア(ステファニー・アリアン)は幼い娘の手術費用を稼ぐため、より高給の<プラン75>関連施設に転職。利用者の遺品処理など、複雑な思いを抱えて作業に勤しむ日々を送る。
果たして、<プラン75>に翻弄される人々が最後に見出した答えとは―――。