榊原賢二郎編著『障害社会学という視座――社会モデルから社会学的反省へ』合評会

掲載日: 2020年01月14日
日時: 2020年2月16日(日) 14時から17時(開場:13時45分)
場所: 立命館大学 朱雀キャンパス1階多目的室
主催: 立命館大学生存学研究所
参加費: 無料(参加申し込み不要)

*会場の近くに駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用ください。

企画趣旨

榊原賢二郎編著『障害社会学という視座――社会モデルから社会学的反省へ』(新曜社刊、2019年)は、障害の社会モデルをとらえなおし、障害学の理論的・実践的な乗り超えを目指して編まれている。本書は社会学の知見にもとづく障害研究のさらなる深化をまなざす成果であり、その視座は障害者支援の課題やその実現を通じたあるべき社会をめぐる構想にも結び付く。本企画では、障害者支援の視点を中心とした公開合評会を通じて、これからの障害ならびに生存研究の手立てを探求する。

プログラム

13:45 開場
14:00-14:10 開会挨拶
14:10-14:20 編者からの挨拶・概要紹介(榊原賢二郎(東京大学大学院総合文化研究科))
14:20-15:00 コメント
原順子(四天王寺大学人文社会学部)「障害社会学への期待 -聴覚障害ソーシャルワークの視点から考える-」
村田淳(京都大学学生総合支援センター)「実践現場から障害の理論的整理を考える」
15:00-15:15 休憩
15:15-15:50 執筆者からの応答
榊原賢二郎、吉村さやか(日本大学大学院文学研究科博士後期課程)、浦野茂(三重県立看護大学看護学部)、樫田美雄(神戸市看護大学看護学部)、染谷莉奈子(中央大学大学院文学研究科博士後期課程/日本学術振興会特別研究員DC)、石島健太郎(帝京大学文学部)、渡辺克典(立命館大学衣笠総合研究機構)
15:50- 全体討論
17:00 閉会

お問い合わせ先

立命館大学生存学研究所事務局
TEL:075-465-8475 FAX:075-465-8245
E-mail:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp
※ 情報アクセス(手話など)については、実施日の14日前までにご連絡ください。