講演会「障害者の地域での自立生活と障害者権利条約」

掲載日: 2019年12月20日

日時: 2020年1月27日(月)17:00~19:00
場所: 立命館大学朱雀キャンパス 3階 307教室
アクセス
主催: 立命館大学生存学研究所
共催: 科研費・基盤研究(C)「東アジアにおける障害者権利条約の実施と市民社会」
参加: 参加費無料、申し込み不要

※駐車スペースがございませんので、ご来場の際は公共交通機関をご利用ください。
※情報アクセス保障(手話通訳・文字通訳)については、1月14日(火)までにご連絡をお願いいたします。

企画趣旨

2016年7月26日に神奈川県立津久井やまゆり園で起きた19名の知的障害者殺害事件は改めて50万の障害者が施設や病院で暮らす日本における障害者の地域における自立生活の課題を明らかにした。
「自立した生活及び地域社会への包容」に関する障害者権利条約第19条は、「障害者が、他の者との平等を基礎として、居住地を選択し、及びどこで誰と生活するかを選択する機会を有すること並びに特定の生活施設で生活する義務を負わないこと」と述べている。
同条の実現のために、重度訪問介護制度をはじめとする地域生活を可能とする施策の充実は、2020年夏に障害者権利条約の初の審査を迎える日本にとってさらに重要性を増している。
講師であるリトアニアのヴィータウタス・マグヌス大学ヨナス・ラスカス教授は、障害者権利条約の専門家であり、障害者権利委員会委員も務めている。

プログラム

17:00 開会挨拶:長瀬修
17:05 講演:障害者の地域での自立生活と障害者権利条約:ヨナス・ラスカス教授
(日英逐次通訳)
18:25 講演終了
18:25 質疑応答開始
18:55 閉会挨拶:立岩真也

お問合せ先

立命館大学生存学研究所事務局
〒603-8577 京都市北区等持院北町56-1
電話:075-465-8475 (平日9:00~17:30)
Fax:075-465-8245
Email:ars-vive@st.ritsumei.ac.jp