生殖補助医療技術の発達史と倫理的課題

掲載日: 2015年11月05日

チラシ(PDF形式: 583KB)

日時:2015年12月5日(土) 14:00-17:00
会場:立命館大学 衣笠キャンパス 創思館4F 403、404
主催:上廣倫理財団研究助成(研究代表者由井秀樹「体外受精研究のフレームに関する歴史研究-1960~80年代の日本の展開」) 、立命館大学生存学研究センター若手研究者研究力強化型「出生をめぐる倫理研究会」
共催:立命館大学 生存学研究センター
参加:参加費無料・申し込み不要

※ご来場の際は、駐車スペースがございませんので、公共交通機関でお越しください。

開催趣旨

1978年、イギリスのオールダムで世界初の体外受精児、ルイーズ・ブラウンが誕生しました。体外受精や関連技術の安全性については、当時から今日に至るまで、医学者、科学者の間でも見解が分かれています。本研究では、常磐大学の花岡龍毅氏を講師にお迎えし、これまで安全性をめぐってどのような言説が生成され、変容してきたかお話しいただきます。その上で、全体ディスカッション を通して今日の生殖関連の諸言説と立法動向を批判的に検討することを目指します。

プログラム

14:00 花岡龍毅氏(常盤大学)講演
「体外受精技術のリスクをめぐる認識の変遷過程」
15:00 指定質問 山本由美子(大阪府立大学・立命館大学生存学研究センター)
15:30 ディスカッション
17:00 終了

司会:由井秀樹(立命館大学)

【お問い合わせ先】

E-mail: hdk-yui@fc.ritsumei.ac.jp (由井秀樹)