小泉義之
生存の現代史
〈生命観と自然観の再検討〉 哲学と倫理学以外の分野における文献や作品を批判的に検討して、新しい生命観と自然観を探求している。当面、文学関係の分野と宗教関係の分野を探索している。また、進化論に関連する諸分野を批判的に吟味するために、性と生殖というアプローチをとって、人間と動物の関係と人間の内なる動物性について、斬新な問いを構想したいと考えている。
生存学に関連した主な業績
著書
- 小泉義之 2012『生と病の哲学――生存のポリティカルエコノミー』青土社
- 小泉義之 2009『デカルトの哲学』人文書院
- 小泉義之 2006『「負け組」の哲学』人文書院
- 小泉義之 2006『病いの哲学』ちくま新書
- 松原洋子・小泉義之編 2005『生命の臨界――争点としての生命』人文書院