フェミニズム研究会

本プロジェクトは前年度までの三年間(2012〜2014年度)にわたり、ジェンダーで分かたれた日常・学術の場における権力関係を分節化し、その抑圧からの解放をはかるための理論・実践を考察してきた。

本年度は、過去の研究活動の成果を、各メンバーの論文およびシンポジウム内容をとりまとめ、センター報告書に集成するための相互講評と検討会を実施することを目的とする。それにより、性差別・抑圧からの解放と抵抗の思想としてのフェミニズムの可能性と意義を、多様な視点から明らかにする。

フェミニズムは、女性解放を志向し、差別と抑圧に抵抗する実践・理論である。生存学研究センターの基軸の一つである「異」に関して、「性的差異」は私たちの世界を区分し、また分断する身体的差異のなかでも最大の要素として認識されている。性的差異という主題で研究活動を行う研究会は生存学研究センターにとって不可欠である。本研究会の第一の意義はその課題を担う唯一の研究会であるという点にある。

また、本研究会は、フェミニズムを軸にしつつも、学問的背景や問題意識、研究関心等においてきわめて多様な研究会メンバーを擁し、多様な角度・立場・視点から水平的に議論を行うことができる稀有な場である。とくに本年度は、これまでの活動を通して得た成果を報告書にまとめて公刊することにより、生存学研究センターのみならず知的活動全般にとって不可避的な問題の解決と解明に貢献できると自負している。

プロジェクト代表者 小泉義之 arsvi.comの「小泉義之
プロジェクト名 フェミニズム研究会
種別 若手研究者研究力強化型

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