フェミニズム研究会 第9回公開研究会(2017年度・第1回)「男らしさ」の所在――『非モテの品格』著者・杉田俊介さんをお迎えして

掲載日: 2017-11-06

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日時:2017年11月25日(土)13:30〜17:00
会場:立命館大学朱雀キャンパス217
主催:立命館大学生存学研究センター
後援:立命館大学国際言語文化研究所ジェンダー研究会
参加:無料・申し込み不要

*会場は通路が施錠されていますので、受付にて主催者にご連絡下さい。
*会場の近くに駐車場はありませんので、公共交通機関をご利用下さい。

開催趣旨

「個人的なことは政治的なこと」。フェミニズムが拓いた実践の様式である。

「男性であること」の悩みやその生き方の所在はどんなものか、男性であることの個人的な経験を解きほぐしながら、それらを考え模索することは、「男性」を生きるすべての男たちが担える、個人的かつ社会的な課題で実践である。

いまだ家父長制や男性中心主義が根深く纏わりついた社会のなかで、男は「男性」としての特権を(自動的に)享受し行使して日常を営む。そうした世界を呼吸して男は育ち、悩みを吐き出し、生き方を模索する、というその事実は、男の悩みや生き方が、家父長制や男性中心主義の抑圧や支配や搾取のど真ん中で紡がれ、その構造的暴力のエッセンスを胚胎して吐き出されたものであることを実感させてくれる。

そのことと向き合うと、優しさや敬意、正しさや誠実、仕事や家事や育児、家庭や結婚、友情、恋愛、男らしさ、などなど、たくさんの言葉たちが、次から次に問いに変わり溢れ出し、頭にぐるぐる旋回し、人と人との関係を、この世界のすみずみを、いろんな角度から照らして回り、色づけ、押し広げていく。

今回の公開研究会は、『宮崎駿論 ――神々と子どもたちの物語』(NHKブックス、2014年)、『長淵剛論――歌え、歌い殺される明日まで』(毎日新聞出版社、2016年)、『非モテの品格 ――男にとって「弱さ」とは何か』(集英社新書、2016年)などで、「男性」の問題と課題・実践を論じてきた杉田俊介さんをお迎えして、「男らしさ」の所在についてお話してもらう。

当日は、杉田さんの講演に加えて、フェミニズム研究会のメンバーである大谷通高が「男らしさ」に関する研究報告を行う。山口真紀、堀田義太郎がコメントしたのち、最後にオーディエンスとのディスカッションの時間を長く設け、男性の課題と実践をフェミニズムの視点から考える機会としたい。

プログラム

13:00 開場 
13:30 開会・趣旨説明
13:35 講演
・杉田俊介(批評家)
「「男」にとって自由とは何か――それを語る資格があるのか」
14:15 研究報告
・大谷通高(立命館大学生存学研究センター客員研究員)
「男の弱さとは何か――杉田俊介さんの「男の〈弱さ〉」論から考える」
14:55 休憩
15:10 指定討論
・山口真紀(立命館大学大学院先端総合学術研究科)
・堀田義太郎(東京理科大学理工学部講師)
15:40 質疑応答とディスカッション
17:00 閉会

お問い合わせ先

立命館大学生存学研究センター事務局
TEL: 075-465-8475 FAX: 075-465-8245
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp

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