立命館大学国際平和ミュージアム第95回ミニ企画展示「放射能が降ってくる-ビキニ事件と科学者西脇安」

掲載日: 2015年08月18日

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日時
2015年9月12日(土)〜9月30日(水)9時30分〜16時30分(入館は16時まで)※休館日:月曜日・祝日の翌日(9月21日(月・祝)・9月28日(月)は開館、9月22日(火)・9月24日(木)は休館)

場所
立命館大学国際平和ミュージアム2階 ミニ企画展示室

見学資料費
大人500円、中・高生300円(250円)、小学生200円(150円)
※特別展「世界報道写真展2015」の期間中は、大人の見学資料費が500円となります。(団体料金適用はありません)

  • *常設展示および特別展もご覧いただけます。
  • *( )内は20名以上の団体料金です。
  • *先に地階受付で見学資料費をお支払い下さい。
  • *立命館で学ぶ人・働く人は無料です。

概要

2011年、東京電力福島第一原子力発電所の事故によって放射能による環境汚染問題が起きました。しかし環境放射能汚染問題は60年近く前におきた第五福竜丸の被災事件でもありました。本展示では、第五福竜丸の被災をきっかけに起きた、人々の運動と科学者の活動を振り返ります。この時、人々の運動と科学者の活動は交錯し、反響しあって、核兵器が登場した時代の新しい地平を切り開きました。そのなかで西脇安は両者に接点を持って活動し、その後起こる科学者運動の契機を作りました。

2011年の原発事故を受け、時を経て社会のなかで見えにくくなっていた核をめぐる運動は一気に表舞台に飛び出しました。本展示では、核をめぐる運動の起点となった重要な出来事を改めて振り返り、3.11以後を生きる私たちの手がかりを探りたいと考えています。

主催 立命館大学生存学研究センター
共催 立命館大学国際平和ミュージアム立命館大学人間科学研究所・文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究(基礎研究チーム)」
協力 東京工業大学博物館、東京都立第五福竜丸展示館
企画 「放射能が降ってくる-ビキニ事件と科学者西脇安」実行委員会

問合せ

立命館大学生存学研究センター事務局
TEL: 075-465-8475 FAX: 075-465-8245
E-mail: ars-vive@st.ritsumei.ac.jp

※駐車場・駐輪場がありませんので、公共交通機関をご利用になりご来場願います。

本企画は文部科学省私立大学戦略的研究基盤形成支援事業「インクルーシブ社会に向けた支援の<学=実>連環型研究」プロジェクトの一環としておこなわれるものです。